ASDでACの妻と
アスペルガーのこども2人を持つ
定型夫の研究帳を公開します。

Category:アスペルガーな娘

2~3歳:まだまだ続くたそがれ泣き【感覚鈍麻と混乱】

2014-04-05 Category:アスペルガーな娘
夕方から始まる【たそがれ泣き】は、3歳になってもいまだ現役。保育所で元気に先生とさよならして帰ってきても、食事の時間が近づく頃にはグズグズし始め……。
偏食と謎の腹痛と黄昏泣きの三重奏で、彼女の食はどんどん細くなり、痩せこけていく
家族団欒な夕食など、彼女が離乳食になってからほぼとれていない。やがて夕方が近づくと、私までもが憂鬱な気持ちになるようになってしまった。
■今だから分かること
本当に理由が解らず、家に帰り食事の時間が近づくと始まるため、『うちの食事が嫌なのか?』と思ったことも……。ただ、朝と昼は落ち着いていますし、食事を嫌がるのはいつものこと。
ある時、相談した心理士さんに『食事時に叱られたのが嫌な想い出になっているのでは?』と尋ねられ、自分のせいなのかと困惑したこともありました。
しかし、だとすれば朝食と昼食の穏やかな『偏食』の説明が付きません。
後に分かったことは、彼女は夕方になると『電池が切れていた』ということ。
そしてその感覚がなんだか解らず、ただただ『不安』や『苦痛』として処理していたということでした。
自閉症スペクトラム(アスペルガー症候群)の感覚鈍麻に関することかもしれません。
これは彼女が食事を摂るようになり、運動もできるようになり、体力のついてきた4歳頃に様々な方法で質問し、集めたデータから判明しました。
(5歳くらいには自分から言うようになりましたが)
当時とった方法は、明らかにダメそうな日は彼女の食べやすい軽食(おにぎりやサンドイッチなど)を取らせ、すぐにお風呂でリラックスさせた後、自室で休ませることでした。
(まあ、ほぼ毎日でしたが……)
自閉傾向の強かった当時(2~4歳)は、この方法が一番彼女にとって楽だったようです。

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  • 夫。30代。
    定型。フリーのデザイナー。
    自宅で仕事をするかたわら、家事・DIY・訪問営業撃退に勤しむ。 本人は定型だが、何かしら発達障害との縁が深い。
    心労と過労で3度倒れ、一時はうつ状態に。 ところがどっこい完治なタフガイ。

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