ASDでACの妻と
アスペルガーのこども2人を持つ
定型夫の研究帳を公開します。

Category:アスペルガーな娘

2~3歳:人のせいにする・逆ギレするアスペルガーな娘

2014-04-03 Category:アスペルガーな娘
叱られた後、『どうして怒られたかわかった?』と聞くと。
『お父さんが怒ったから!』
保育所で叱られ、保育所から帰った後、沈んでいる彼女に『なんで先生に叱られたの?』と聞くと
『先生が叱ったから!』
危ない遊びをしている時に止めると、唸り声をあげながら激しい癇癪泣き。
落ち着いた頃に『~~したらぶつかって危ないよね?』と聞くと。
『お父さんがダメってやったお父さんがダメってやった』
怒りに震えながらまた泣き出す。全く自分が悪くないかのようだ。
■今だから分かること
まず一つ。
私の『どうして怒られたかわかった?』は、問題点をわかっているのか確認したわけですが、彼女は『どうして怒られたのか⇒お父さんが怒ったから』と、極シンプルに合理的に返答していた状態です。
答えが複数あるオープンクエスチョンになっていたということですね。
(オープンクエスチョン:『最近どう?』などの答え・質問意図が複数想定できる質問のこと。自閉症スペクトラムの当事者にとっては苦手な質問とされる)
そしてもう一つ。
これは後に爆発していくことになりますが、彼女独特の合理的な理屈があり、それは一見道理が通っているようでありながら、社会的にはひっかかる様な独特な理屈。一般的には『屁理屈』と言われる考えかたの展開が表面化し始めた頃なのでしょう。
これは会話が通じるようになり、ある程度の共通できる常識や倫理観が彼女の中に芽吹くまでは、その考え方は一般的に認められないと言うことを伝えることは不可能でした。
※数年後、この問題解決にはこちらのサイトが非常に参考になりました。
当時の参考サイト⇒ガス無しライター│意味不明な人々
返ってくる答えと表情が『不満』としか見えなかったため、余計に『逆ギレ』の印象が強くなっていました。実際は逆ギレの時もあれば、本当に叱られたことの意味が本当に分からなくて困惑していたこともあったのかもしれません。
さて、こういったことを彼女がASであることを知る前にどうとらえていたかといえば、『なんて自己中な子なんだろう。自分の落ち度を認めないなぁ』などと考えていました。
では、そう思ったことが親として悪いことなのかと言えば、【じゃあ誰が社会を教えるんだ?】となります。
苦手なことは苦手なこと。理解できなくても、受け入れられなくてもいい。
ただ、社会で生きる以上は『一定の折り合い』が必要であることを学習することは、当人が生き抜くための武器にもなるわけです。
悲しいことにうちの娘の場合は『理解してあげる』だけでは、手が足りなかったのです。だから時に嫌でも衝突して、本人の耳をこちらに向けさせなければならない時もありました。そして本人の『思い込み』の強さを凌駕するエネルギーで立ちはだかる必要も。
いつも頭をよぎるのは
社会に適応すると二次障害発症の可能性が上がり、二次障害を気にし過ぎると社会に適応できなくなる
ということ。
全てがそうとは限りませんが、彼女がひとりで歩む年頃になるまでは、私に覆いかぶさる自問のひとつなのだろうと思っています。

【関連記事】⇒遊びが『~~して!』の命令だらけ

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  • 夫。30代。
    定型。フリーのデザイナー。
    自宅で仕事をするかたわら、家事・DIY・訪問営業撃退に勤しむ。 本人は定型だが、何かしら発達障害との縁が深い。
    心労と過労で3度倒れ、一時はうつ状態に。 ところがどっこい完治なタフガイ。

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