ASDでACの妻と
アスペルガーのこども2人を持つ
定型夫の研究帳を公開します。

Category:軽度アスペルガーな長男

長男

2~3歳:軽度アスペルガー長男イヤイヤ期まとめ

2014-03-25 Category:軽度アスペルガーな長男

運動神経発達を阻害したもの

足の力が強く、手足の感覚の鋭さや器用さは感じられるものの、そう言った身体的な要因とは別のことで運動の発達が遅れて行きました。
靴が変わるだけで歩きにくそうにしていたり、走る時にぴょんぴょんと飛び上がるために非常に鈍足。足をクネクネさせながら歩くため、疲れやすく関係ない腰などの疲れを訴えるといった『クセ』による通常の運動阻害(これらのクセも体幹の筋力や三半規管の影響など様々な説があります)。
ボールを投げる場合も、目をつぶって大声を上げながら全力で地面に投げつける遊びに夢中になってしまうし、パワー出力の必要な『投げる』『飛ぶ』『踏み込む』は全てこの『前を見ないで力を開放した気になるだけ』の動作になってしまいます。
気分の良さそうなときにそれとなく修正してあげると、すんなり出来たりするのですが、集中力が切れるとすぐに手癖に走ってしまい、結局外での遊びでできることが伸びませんでした。

父親と母親で態度を変える

激しいイヤイヤと癇癪で、一体なにが原因で癇癪を起こしているか見当もつかない日々。
自分の想いとの完全一致を求めていることが多く、言葉でも上手く伝えられないと自爆していたため、難易度が非常に高かった長男。
それでも『一切注意やしつけをしない母』と『ダメなことはダメ、しつける時は叱る父』ではあからさまに態度を変えるようになりました。
母には完全になめてかかった様な態度で、一日中ああしろこうしろだが、いなくなっても知らん顔。
父親からは基本逃げる姿勢。部屋にはいると背を向けたり、極力目を合わせようとしない。しかしベタベタする時が数週間に1度あり、その時は離れようとしない。
など、そしてその態度の差は3歳後半に向けてどんどん激しくなっていきます。

魔のイヤイヤ期

もう何を嫌がっているのかも分かりませんでした。
とにかく『イヤイヤ』『ちゃーい(違う)』ばかり、
言ってくれる時はまだいいです。癇癪やパニックに比べれば。
もう我慢としか言いようのない時期でした。
ただ、この時期に聞かせ続けた注意や指示、アドバイスは親の想像以上に本人の記憶に残っていることが多く、その時期が終わる頃に一気にスキルになることがありますので諦めないで伝え続けることをおすすめします。
これは私が勝手に我が家の自閉症スペクトラム(アスペルガー症候群)当事者の子ども二人に思っていることですので、根拠もなにもあったもんじゃありませんが、
『停滞期やパニックが多い時期はたくさんの情報を蓄積していて、一定量を超えると目前の問題をクリアして安定期に入る。
その安定期中は多くの蓄積した情報をすんなりと使いこなせていて、その安定期間の長さは蓄積した情報の生活カバー率に比例している。』
『安定期の間も疑問や注視する必要のある情報があるので、それが蓄積され、安定期が終わると表面化する。
その間は以前習得した情報も影響を受けて、上手く調整できないことがあるが、忘れているわけではなく確実に残っている』
といったサイクルがあり、認知や知覚の発達のステージに合わせて問題の振れ幅があるように思える事があります。
つまり、親が一定に教育や道徳観念を植え付けようと努力しても、一定の発達時期に来て条件が揃わないと事は進みません。なだらかな曲線の成長ではなく、踊り場の点在する階段上の成長です。
しかし、その間の言葉は確実に残っているので、なるべく伝わりやすいように・分かりやすいように繰り返す方が効果的。
なんとな~く上ふたりと、妻に思っていたことです。

保育所での様子

ちょっとしたことから癇癪を起こして寝転んでしまったり、玩具の取り合いで他の子の顔を引っ掻いてしまったりなどが頻発してしまいました。
また、この時通っていた保育所はトイレトレーニングなどの自立を促すカリキュラムが低年齢で始める方針だったため、非常に混乱することになります。
ただ、他の子に暴力をふるうような事をした場合は、必ず『それがイケないこと』だと表情に反応が見られるまで説明し続けた結果、入所3ヶ月目には暴力的な行動は治まりました(この時は小さなぬいぐるみ劇場と、スケッチブックでのイラスト筆談でなんとかしてました)。

トイレトレーニング

発達障害や自閉症スペクトラムの子はトイレトレーニングに苦労する子が多いといいます。
しかし我が家の長男の場合、トイレトレーニングはやや時間がかかりましたが、それほど遅れがあったわけでもありませんでした。
今思えば、
自閉症スペクトラムの娘がスタートから2年以上かかった理由と、長男が比較的楽に出来るようになった理由に共通のポイントがありました。
『各トイレの概念』
保育所の場合、トイレタイムがあり、尿意があるないに関わらず、みんな一斉に『子供用座式トイレ』に行かされていましたが、その形状がちょっと独特でした。
また、当時の我が家は『和式トイレ』で、家でのトイレトレーニングは『おまる』、よく行く公園やレジャー施設は『洋式トイレ』でした。
長男は様々な場所、様々なトイレの形状を使う機会が多かったことが良かったのかもしれません。
特にトイレに『こだわり』が生まれる隙もなく、『そういうもの』と珍しくあっさり受け入れていたように思います。

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  • 夫。30代。
    定型。フリーのデザイナー。
    自宅で仕事をするかたわら、家事・DIY・訪問営業撃退に勤しむ。 本人は定型だが、何かしら発達障害との縁が深い。
    心労と過労で3度倒れ、一時はうつ状態に。 ところがどっこい完治なタフガイ。

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