ASDでACの妻と
アスペルガーのこども2人を持つ
定型夫の研究帳を公開します。

Category:軽度アスペルガーな長男

長男

4歳:テレビを見てられない、外食で人が気になる子│注意の転動

2014-04-10 Category:軽度アスペルガーな長男
スポンサーリンク
テレビを見ている間、他が気になればすぐにどっかへ走って行く。
途中のCMで自分のおもちゃに似たものがあれば、すぐ駆け足で確認しにいく。戸棚の絵本が気になれば、すぐにそっちで開き、また放り捨ててテレビに戻る。
気がつけば、彼の周りは放置された物だらけ
外食に出かけても、今度は他のお客さんやお店の人が気になる。気になりすぎて、ご飯を見ていないから食べられない。時間切れか、グズグズでアウトかが続く。そして最悪、変な飲み方してつっかえて吐く……。
また、食べられてもそっぽ向きながら食べようとするので、床に散らばる。倒す。落とす。
あまり酷いので、外食する時は彼を拭くだけでなく、お店を掃除する用のウェットティッシュを持ち歩いていた。
■今だから分かること
注意障害の一つで、今回の場合は『転動性』が現れている例です。
多動は座っていてもモジモジそわそわ』『立っていてもクネクネきょろきょろ』とジっとせずに無駄な動作が多くなっていること。
転動は注意がすぐにそれる』『他のことが気になっちゃう』こと。
多動と転動はADHDに多く、転動は広汎性発達障害に多く、アスペルガーにはあまり見られないとしているサイトも多いです。
うちの当事者の子どもふたりはアスペルガーですが、ガッチリその通りの分け方になるわけでなく、状況や環境により注意障害や衝動性なども散見されます。成長の段階ごと、行動性・社会性の部分でそれぞれ、ややひっかかる点があるのですが、その配分が社会性へのウェイトが大きく、またいくつかのポイントからASの診断がつきました。
私個人としては、あまり区分けにこだわらずに、行動・社会性として問題があれば対処し、教える方針であること。そしてうちの長男の場合、これらは保育所や小学校での授業やイベントなどでは、ほとんど起きずに集中できていることから、家庭内だけでの対応で済んでいました。

具体的には、

【放置だらけ・ひとつに集中できない】対策
『本』『おもちゃ』『ブロック・積み木』『テレビ・DVD』などでカテゴリー分け。
ひとつのカテゴリーを楽しんでいる時に他が気になった場合は、今遊んでいるものを片付けてから。
『今は~~する時間』『今やること』を確認してから集中する。
これらを短期間に徹底。同時に
『テレビは今しかやらないから見逃すと二度と見れないよー』
『今開きっぱなしにしているのは本。本は大事にしないと頭良くならない』
『おもちゃは寂しがりやさんだから、遊んでない時はおともだちのいる家(箱)に帰りたがってる』
など、ちょっと昭和な論法で認知への関連付けをアプローチ。
今触れているものへの注意・意識を強くする方法
を試したところ、効果てきめんでした。
【人が気になって外食できない】対策
まず、普段から『やる時はやることをやる』のキーワード付けを行い、全体的な『切り替える感覚』を覚えてもらい、今は何する時間なのかを把握出来るようにしました。
そして外食時は、入店前までに
『今からご飯を食べるだけ』
『店員さんや他の人とは遊べない』
『おまけのおもちゃは帰りの車の中で』
と、彼の注意が飛ぶ箇所を先回りで指摘。
この前置きをするかしないかで全く結果は違いました。
これらを繰り返すうちに、だんだんとお店でも集中して食べられるようになり、5歳の頃には、前置きなしで私とふたりきりで『人気のラーメン屋さんでごはん試験』を見事パス。現在は料理がメインで雰囲気を楽しむ所までいけています。
当時は『ちょっと厳しいかな……』と挫けそうになりましたが、一度ゆるめた時に長男は自制できなくなり、我に返った時に大きなショックを受けていました。これを見た時に奮起。
ちょっと昭和の匂いのするわが家の実践型SST(ソーシャルスキルトレーニング)を徹底しました。
ちなみにまだ診断もついていない頃なのでSSTなんて言葉も知りませんでしたが、これらのトレーニングやキーワード付けが、その後のさまざまな場面で効果を発揮しています。
※注意障害の対処については、こちらのサイトで詳しく紹介されています。
注意の転動が激しい子どもへの対処法│ペンギンくらぶ

※正しいSSTの分かりやすい例はこちらのサイトが詳しく紹介されています。
SST(ソーシャル・スキルズ・トレーニング)│ユースアドバイザー養成プログラム

スポンサーリンク
拡散のために
▼ランキングサイトに参加しています。クリックすると、順位が上がる仕組みです。お帰りに読んだよーの1ポチおねがいします。
にほんブログ村 発達障がい児育児人気ブログランキング
いつもありがとうございます。
コメントを残す

コメントの方法
1:コメント枠クリックで名前記入欄が出てきます
2:名前記入欄クリックしてメアドと6文字以上のパスを記入(DISQUSなどに登録する必要はありません)
3:記入後、右の矢印をクリックで準備完了
4:コメント書き込み後、右下の『~名前~投稿』クリックで完了
5:メアド以外にもTwitter、Facebook、Google+、DISQUSのアカウントで投稿もできます

※メアドは公開されませんのでご安心をば。
※スパム防止のため認証制にしていますので、表示されるまで時間が掛かります。ご了承ください。

comments powered by Disqus
SWITCH! 生きるのが辛い時のラクになるメソッド

ご案内

サイト内検索

スポンサーリンク

中の人

  • 夫。30代。
    定型。フリーのデザイナー。
    自宅で仕事をするかたわら、家事・DIY・訪問営業撃退に勤しむ。 本人は定型だが、何かしら発達障害との縁が深い。
    心労と過労で3度倒れ、一時はうつ状態に。 ところがどっこい完治なタフガイ。

Mail

※キャリアメール(ezwebやdocomo等の携帯メールアカウント)には返信ができないことがあります。
  • お名前 (必須)
    メールアドレス (必須)
    題名
    メッセージ本文
    画像に表示された文字と数字を入力して下さい。
    captcha