ASDでACの妻と
アスペルガーのこども2人を持つ
定型夫の研究帳を公開します。

Category:アスペルガーな娘

1歳:眠い・疲れた・不機嫌がおさまらない時の手段が『怒らせる』

2014-03-19 Category:アスペルガーな娘
なんか今日はグズグズしてるな……
なんか表情が硬いような……
朝、一度叱られた
こういう時は自力で機嫌が治ることはない。
楽しい遊びに誘おうと、声を掛けただけで泣き出したり、
兄以外には近づかなくなったり。
そういう日はかなりの確率でわざと怒らせようとする。
やったら叱られると分かっていることをやったり、
乱暴なことを親の前までわざわざ来てやったりする。
■今だから分かること
これは『わざと怒らせる』の項目に似ているようですが、じつは発展形です。
前述の『わざと怒らせる』は叱られるのを嫌がるあまりに、叱られることにとらわれて、その行動を取ってしまうことが中心でした。
こちらの怒らせる発想のもとは、『不安なことがある』『具合が悪い』『気分が優れない』などのSOSを伝えられず、そこにいるのが限界な時。
または、『怒られる』を意識しすぎて緊張が始まったとき、その緊張に耐え切れないので、終点である『怒られる』結果を自分で作って終わらせてしまおうとする行動です。いわば【終わらせるために怒らせる】新発想。
これ、文章で書くと年齢的にはもの凄く高度な発想の様ですが、逆に行動と結果が直結していて、想像しやすい最も短絡的な発想です。
発想:【これやると怒られる⇒泣く⇒自室に行ける
2~4歳頃にもこれが激しく起き、季節的に彼女が不安定になりやすい4~7月は、目も当てられない毎日が続きました(当時の娘の不安定時期は4~7月、8・9月はやや不調、10~11月やや安定、12月絶不調……ふつうな時は1~3月。南極の夏みたいですね)。
また、本人が困惑している事があまりに多すぎたこと、食が細く運動も嫌がるため体力がなかったことで加速します。
当時はあまりに不安定で『終わりの判断までこちらに依存する』といった態度が、パーソナリティ障害のようにも感じられ、幼児の症例を探しまわったりしていました(自閉症スペクトラムにも似た事例は見当たらなかったので、もしかしたら、うちの娘独特な行動かもしれませんが)。
この流れは『0か100か』の発想の矛盾を理解できるようになるまで続きました。年齢的には5歳です。

【0か100か解決策】⇒依存と愛着

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  • 夫。30代。
    定型。フリーのデザイナー。
    自宅で仕事をするかたわら、家事・DIY・訪問営業撃退に勤しむ。 本人は定型だが、何かしら発達障害との縁が深い。
    心労と過労で3度倒れ、一時はうつ状態に。 ところがどっこい完治なタフガイ。

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